solv

Now Loading...

背が、身長が伸びる?
アルギニンと成長ホルモン

育ち
成長期サプリメントBLOG

Scroll

アルギニンと成長ホルモン

近年、アルギニンを摂ると背が伸びると言われています。
アルギニンで背が伸びるとは、どう言う事なのか?
アルギニンを摂れば、本当に背が伸びるのか?
今日は、そんなアルギニンにの疑問についてのお話です。

背が伸びる原理

背が伸びるとは、骨の長さが長くなること。
骨の先端の軟骨細胞が 増えて骨が成長します。


骨の末端近くには「成長板」と呼ばれるものがあり、この成長板には、軟骨細胞が存在します。
軟骨細胞が増えることで骨が成長し、身長が伸びるのです。

身長が伸びる原理

では、骨が成長するには、なぜアルギニンなのか?そもそもアルギニンって何なのか?
ここからは、アルギニンについて、お話しします。

骨が成長するには、なぜアルギニン?

皆さんは、成長ホルモンと呼ばれるホルモンを知っていますか?
成長ホルモンは、子供から大人に成長していくために、最も重要なホルモンです。脳の一部分、脳下垂体で作られて、血液の中に分泌されています。
この成長ホルモンが、成長板に働きかけ、骨が伸びてくれます。

アルギニンには、脳下垂体を刺激して、成長ホルモンの分泌を促す効果があります。 アルギニンとプラセボ(有用成分の入っていない試験食品)の摂取者を比較する実験で、次のような結果出ています。
アルギニンの摂取者は、ブラセボの摂取者よりも、睡眠中の成長ホルモン分泌が高くなることが報告されています。
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促す効果があることの証明ですね。

アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促す効果がある

では、アルギニンとは何なのかの?アルギニンとは、アミノ酸のひとつです。
アルギニンは、本来体内で作り出される非必須アミノ酸に分類されています。ですが…
体内で作り出せる量が少ない為、「準必須アミノ酸」「条件付きのアミノ酸」とも呼ばれています。
特に、子どもは体内で作り出す量が少なすぎるため、必須アミノ酸と言えるでしょう。
体内で作り出されないアルギニンは、食べ物から摂取しなければなりません。

アルギニンの摂取量

アルギニンの1日の最低限の摂取量は、2000〜4000mg以上と言われています。
では、必須アミノ酸「アルギニン」は、何から摂取すれば良いのでしょうか?
大豆、鶏肉、マグロやエビなどに多く含まれています。しかし、アルギニンだけを重点的に摂取することは難しく、エネルギー量も増えてしまいます。
日常の食事をアルギニン主体のメニューにすることで、1日に2000~3000mgのアルギニンは摂取できるとは思います。しかし、毎日の食事をアルギニン主体のメニューにすることは、難しいでしょう。
そして、栄養とは、バランスよく摂取しなければなりません。栄養が偏ることで、運動パフォーマンスを著しく低下させてしまいます。

栄養バランスが摂れた食事

そこで活躍すのがサプリメントですよね。アルギニンをメインにした「背が伸びる」をうたい文句にしたサプリメントも、近年たくさん出回っています。
しかし、アルギニンだけを主体にし、栄養バランスを考えていないような、粗悪なサプリメントも多く見受けられます。
成長期サプリメント「育ち」は、アルギニンだけでなく、骨を強くするのに必要な「カルシウム」と、カルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」。そしてエネルギーの素「糖質」。そのほかにも鉄分や、マグネシウム、ソイプロテインなどで調合された、成長期のためのサプリメントとして作られています。

そして、成長期サプリメント「育ち」には、1食分(30g)に対し2000mgものアルギニンが入っています。成長期サプリメント「育ち」で、1日の最低限の摂取量はクリアできるという事ですね。

アルギニンで身長が伸びる?

最後に、アルギニンで身長が伸びるのかを、お話ししておきます。
今までの話の流れからいくと、「アルギニンは身長が伸びるサプリメントじゃん!」となるかもしれませんが、答えは「否」です。
そもそも、「サプリメントを飲んだから、○○になれる。」と言った魔法の薬はありません。
そして、サプリメントとは人工的に作られた「薬」ではなく、「栄養補助食品」です。
おすすめの成長期サプリメント「育ち」も然りです。
身長を伸ばす役目のある成長ホルモンは、質の良い睡眠と適度な運動、そしてバランスの取れた栄養補給により、分泌が促されます。
サプリメントは、その中でも難しい「バランスの取れた栄養補給」の手助けです。
ようは、子どもの成長には、しっかりご飯を食べて、よく遊び、しっかり寝ろっ!て話しですね。

身長を伸ばす為に